臨床医以外のキャリアを深堀りしよう! ~企業の健康を守る「産業医」~
産業医の紹介
皆さんは、「医師は、病院で働き、患者を治療する人」と思い込んでいませんか?実際は、医師には臨床以外にも様々なキャリアがあります。
産業医として勤務している医師の中でも、医学部に入るまで、産業医の存在すら知らなかったという医師は少なくありません。なぜなら、臨床現場中心の実習ではなかなか出会う機会がない貴重なキャリアだからです。
産業医は、病気を「治す」のではなく「未然に防ぐ」ことを目的とした医師です。企業に所属し、従業員が健康に働ける状態を保つことをゴールとします。
主な業務は、職場巡視による作業環境チェック、健康診断後の事後措置、ストレスチェックで高ストレスと判定された従業員への面接指導、休職・復職支援、衛生委員会への参加など多岐にわたります。当直や夜間呼び出しがなく、土日休みも一般的です。
資格取得には、日本医師会の産業医学基礎研修(50単位)を受講するルートが最も一般的で、専属で1社に勤務する働き方もあれば、複数企業を掛け持ちする嘱託産業医というスタイルもあります。
臨床科だけが医師の道ではなく、産業医という選択肢があることも知ることが、自分らしいキャリアを見つける第一歩になるはずです。
次回、産業医の先生へのインタビュー記事を掲載します!楽しみにしててくださいね。